こんにちは。
つながり訪問看護ステーションです。
つい最近、一件の質問が御座いました。
『(訪問の)看護師さんと、病院の看護師さんってなにか違うの?』
質問をくれたのは、ご利用者さんのお孫さんです…
看護師と聞くと、多くが白衣を着た病院の看護師さんをイメージされます。
最近、病院でも白衣では無く、機能性を重視した看護服も増えています。
私達は、もっぱらジャージにポロシャツです。
自転車をこぎ、町中を走り回っています。
病院の看護師と何がちがうの?の質問に、
『服装や働く場所は違うけど、同じだよ。
小児科の看護師さんは、子供が怖がらない服装を着るのと同じ。
私たちは、動きやすく、ご自宅を訪問した時、
親しみが持ちやすい服装を心掛けているんだよ。
白衣を着た人が、急に家に入ってきたら、
皆、びっくりするからね。
行うことは、病院と同じで、注射や傷の処置をすることもある。
一人一人の家庭生活に寄り添った、看護を提供するのが訪問看護師だよ。』
と、お答えしました。
その子は、おばあちゃんの入院をきっかけに、
看護師を目指す決意をし、質問をしたかったみたいです。
少しでも、お役に立てたでしょうか。
『また、何でも聞いてね』とお伝えし、その方の家を後にしました。
ご利用者様の病気や治療だけでなく、こうやってご家族含む、
様々な方との関われることが訪問看護の醍醐味です。
ここからは余談ですが…
訪問看護ステーションは、『指定医療機関』と呼ばれ、
病院やクリニック、薬局と同じ扱いとなります。
いつまでも家で過ごしたい!
そんな声にお応えし、地域医療を担う拠点です。
私たちが提供するものは、『医療サービス』が中心となります。
もちろん、医療が必要な方は同時に介護も必要となる方も多いので、
介護に関する知識も十分に御座います。
しきりが高いとおっしゃる方も時折いらっしゃいますが、
皆様お持ちの保険証や、65歳以上の方がお持ちの介護保険証を使用し、
各種法令で定められた料金で利用可能です。
・高齢でも健康に生き生き家で暮らしたい。
・病気や障害があっても、在宅でリハビリを受けたい。
・がんや老衰で終末期でも住み慣れたご自宅で自由に過ごしたい
・可能であれば、在宅で最後まで看取りたい。
そんな皆様の思いを、 看護職やリハビリ職が支援するサービスが訪問看護です。
看護師を目指す子供から、病気の方まで。何か質問が御座いましたら、
ご気軽にお問合せ下さい。
つながり訪問看護ステーション