鍼灸師のいぬいです。
本日は、「自律神経がメキメキ整う方法3選」というテーマでお伝えしたいと思います。
そういう僕は、以前は自律神経が乱れまくりでした。
たとえば
「夜、1時間おきに目が覚める」
「電車に飛び乗ると次の駅まで息が整わない」
「すぐにお腹を壊す」
「急に立つと目がまわる」など
なかなか、大変でした。
ですが、整体や鍼灸の学校に通って、自律神経について知識をつけました。
いろいろな経験をしていく中で自律神経が整うパターンが分かってきました。
今回は、僕が勉強したこと、経験したことで培った
「自律神経がメキメキ整うコツ」をお伝えできたらと思います。
自律神経が乱れて、長い不調に悩まされてるーと言う方に、少しでも参考になればうれしいです。
自律神経がメキメキ整うコツその①
背骨を動かす回数を増やす
自律神経を整えるには、背骨を動かす回数を増やすことが手っ取り早いです。
もしあなたが一日座っているようなお仕事をされているなら、まず何度も背骨を動かすようにする。
とにかく、どんな方向でもいいので動かす、そうすると自然と動きが悪いところが分かってきます。
「背骨って…動くの??」
と思われた方、要注意です。背骨は一本の棒ではありません。
普段やらない動き、動かし方をすることが重要です!
最初はぎこちないかもしれません。腰ばかり動くかもしれません。
僕も、始めは錆びついたようにガチガチでした。ガチガチでしたが、不調を克服したかったので積極的に動かしていきました。
そうすると、だんだん慣れてきて動かし方が分かってくるんです。
はじめは力を抜いて、気楽に動かしてください。
自律神経が乱れている時は、力を抜くことが難しいので、力を抜くイメージを持って背骨を動かしましょう!
とにかく背骨を動かす回数を増やしましょう!
慣れてきたら、ステップアップとして
動きやすい部分と、動きにくい部分があるということに気づきましょう。
どういうことかというと、
「首」「腰」は動きやすく、「背中」は動きにくいということです。
背中部分は、肋骨があるので動きにくい部分なんです。
ですが、背中には自律神経にとってかなり重要な部分なのでしっかりと背中を動かすように意識しましょう。
たとえば、こういったエクササイズはおススメです↓↓
自律神経がメキメキ整うコツその②
朝ご飯を抜く
「朝ご飯を抜く」のは自律神経を整える有効な手段です。
朝ご飯を抜くのは一見悪いように思われるかもしれませんが、僕は朝ご飯を抜いてから調子が良くなりました。
「お前だけだろ・・・」
という声が聞こえてきそうですが、そもそも日本人が朝食を含め、1日3食食べるようになったのは江戸時代後半からという話です。
江戸時代は1750年~1850年なので、200年たっていません。結構最近の文化なんですよね。
自律神経が乱れて不調続きだったころ、「朝は食べないと元気が出ない」と信じ切っていました。でも、なぜか10時くらいにはお腹がすいて、お菓子を間食してました。
常にお腹に何か入っている状態は、思っている以上にカラダに負担をかけます。
「朝食は食べないといけない」
「みんな食べているから…」
「パンでもいいからお腹に入れて…」
こんな感じで、常識として食べている朝食。
ですが個人差があります。なので、発想を変えて、朝食を抜いてみることをおススメします。
「案外、昼までお腹が空かないな」
「胃がスッキリして体が軽い」など
意外と朝食抜いた方が調子いいかもと思われる方もきっと多いと思います。
注意点としては、夕飯の時間による。睡眠の質による。ということですね!
常識的に行っている行動を変えてみることが大事です。
自律神経がメキメキ整うコツその③
苦手なことを克服する
苦手なことはストレスですよね。
僕は、苦手なことと向き合ったことが自律神経を整えることにすごく大事だったなと思っています。
ここで言う『克服する』とは、出会わなくするという事です。
苦手なことを乗り越えるほど時間は長くありません。
僕の場合
「目標を決めて達成する」
「結果を求めて行動する」
「一つのことを継続する」など
苦手なことでした。それがまともにすべて仕事に反映していたのが前職でした。案の定、自律神経が乱れすぎて電車にも乗れないようになってしまったのですが…(これ以上話すと長くなるので、またどこかの機会に)
ですが、仕事をする上では重要な要素ではあるので、苦手を踏まえて
「目標を逆算して今日の行動に分解する」
「結果を分析して行動に集中する」
「大きなテーマで枠を絞る」など
苦手に真っ向勝負しないで済むように変換していきました。
苦手はストレスなわけです。
ストレスなんて自律神経を乱すだけの存在です。
真っ向勝負では自律神経が持ちませんので「戦わずして避ける」というスタンスに切り替えた結果、ストレスゼロにはなりませんが、かなり軽減されました。
ここから重要なポイントですが
苦手から逃げても何も変わらないという事です。
『逃げる』と『よける』は全く違います。
『逃げる』はまた出会います。
『よける』はまた出会いますが、よけ方が分かっています。
闘牛士が赤のマントでサラっとよけるイメージです!
こんな感じで、苦手がきてもスッと、よけれたら、人生がガラッと変わります。
まとめ
①背骨を動かす回数を増やす
背骨が固まると自律神経が乱れやすくなります。
②朝ご飯を抜く
常識を疑って、習慣を変えてみましょう。
③苦手なことを克服する
苦手は上手によけるというスタンスを持つ。
以上になります。
試してみて、良かったことはぜひ生活に取り入れてみてくださいね!